大豆ミートの問題点
使い方が分からない
戻すと約3倍に膨れます。お湯で戻すのが基本ですが、煮たり焼いたりする料理なら湯戻しをしなくてOK(商品によって違いありますが)。下味が付いていないので好みの味付けを楽しむことができます。今回は簡単餃子レシピを紹介します。
美味しく作れない
おっしゃる通りです。粘り気やコクがないので、「肉と同じです。肉の代わりになります。」とは言えない…私も失敗した料理が沢山あります。しかし、スパイスを上手く使って美味しくできるレシピも沢山あります。
食感が苦手
弾力はあるのですが、口の中でパラパラするのが苦手という方もいます。特にハンバーグのような固形状にする場合はつなぎが必要です。もともと粘り気のない素材なので、その特徴をそのまま生かす調理方法にするのが楽ちんです。
美味しかった料理
包まない餃子と包む餃子
粘り気のない食材なので、作り方を2種類ためしました。結果は以下の通り。
①包まない
包まない方が圧倒的に調理が簡単です。パラパラした素材なので皮の上に具をのせて焼くので楽ちんでした。2〜3分で焼き上がります。
②包む
美味しさはこちらの勝利です。口の中に入れやすくて皮のモチモチ感もこちらの方があります。ただし、粘り気のない大豆ミートを包むのにとても手間がかかりました。
美味しいの餃子結論
美味しかったのは包む餃子でした。手間を惜しまない方はこちらの方が良いです。油揚げを細かく刻んで入れると美味しかったです。しかしながら今回は簡単に調理ができる包まない方の餃子を紹介いたします。
餃子の具が余ったら
餃子の具って余りがちですよね。チャーハンやお好み焼きなどにアレンジして使って下さい。
包まない簡単餃子作り方
材料 4人分
・キャベツ 1/4(白菜でもOK)
・ニラ 1束
・にんにく適量(チューブOK)
・しょうが適量(チューブOK)
・油揚げ 1~2枚 無くてOK
(ジューシーになります)
・粉末ダシ(中華やコンソメOK)
・ごま油 適量(具の中に入れる)
・塩 コショウ適量
・小麦粉 大さじ2〜4(つなぎ用)
・餃子の皮 30枚前後
作り方 調理時間30分
①大豆ミートを水に3分程度つけて、水を切っておく。写真右が水につけて膨れた状態。
②材料をみじん切りにする。戻した大豆ミートもボウルに入れる。
③にんにく・しょうが・ダシ・ごま油・塩・コショウ・つなぎの小麦粉を入れて混ぜ合わせる。調味料の分量はお好みで。
④餃子の皮をフライパンに並べる。どのような形に並べてもOK。枚数も自由。油は入れなくてOK。
⑤皮のフチを残して具材をのせる。その上に餃子の皮をかぶせる。フチを軽く押さえる程度でOK。焼くと勝手にくっつきます。
⑥写真は焼き上がり状態。火をかける前に水を大さじ2〜3杯程度(大きさによるので調整して)入れて蓋をして中火で焼く。水分が無くなったらごま油を適量フライパンのフチから流し入れて焼き目をつける。
⑦焼き目を上にして皿にのせると完成。薄い餃子なので焼く時間は2〜3分です。
まとめ
写真の他にもいろいろ試してみました。包む餃子がジューシーで美味しかったけれど、包まない方が断然調理時間が短縮できます。フライパンに並べる皮の枚数は本当に自由です。ちなみに、食べやすいのは左上写真の形でした。皮をあまり重ねないようにして並べて焼くと、具材がこぼれないので食べやすかったです。
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